【東京23区の割安賃貸マンション 物件属性編】
東京23区、物件属性から見る割安賃貸マンション

投資調査第1部 副主任研究員   竹本 遼太

要約・概要

・本レポートの前編/エリア分析では、東京23区の賃貸マンション市場で理論賃料に比べて募集賃料が割安な物件が多い地域として、目黒区・世田谷区・渋谷区(グループ①)と、荒川区・足立区(グループ②)があがった。この後編/物件属性分析では、2グループにおいて賃料が割安な物件に共通してみられる特徴を深掘りした。
・個別物件の賃料の割高・割安度合いを、物件の属性(立地、構造、築年数など)で説明する統計モデルを構築し、パラメータの推計をおこなったところ、グループ①の地域では駅から遠くて築古な物件、グループ②の場合は専有面積の広い物件の賃料が割安になりやすいことが示された。
・本分析結果はあくまで限られた期間の賃料事例に基づいたものであり、また、結果は使用する統計モデルの構造によっても変わり得ることから、常にこのような傾向が出ているとは限らない点には留意を要するが、東京23区内で部屋探しをする際の参考情報の一つになれば幸いである。

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