「物流施設の利用意向に関するアンケート調査」 ~調査結果~

株式会社三井住友トラスト基礎研究所

  • 昨今、多くの企業で、物流戦略は経営課題のひとつに位置づけられており、物流施設をどのように利用すべきかは、重要な検討課題となっている。物流施設の利用にあたっては、物流業務の高度化への対応や防災対策、環境規制等の多様な要素を考慮する必要があり、物流施設に求められる機能・設備は、多様化・高度化しつつある。このような状況を踏まえて、弊社では、物流施設利用の方向性を把握すべく、物流企業および荷主企業を対象に「物流施設の利用意向に関するアンケート調査」(以下、「本アンケート」)を実施した。本稿では、その結果を概説する。
  • 本アンケートでは、①国内の物流施設の利用状況、②物流施設の所有形態、③テナント構成、④物流施設の機能、⑤災害対策、⑥環境配慮・省エネ対応に関して調査を行った。
     - 発送企業数;3,022社(荷主企業2,373社、物流企業649社)
     - 回答企業数;199社(回収率;6.6%)
     - 調査時期;2017年8~9月
     - 調査方法;郵送およびEメールによる調査票の送付・回収

アンケート調査結果の概要

release_20171114.png

ニュースリリースの全文はPDFファイルをご参照ください。

関連事例の紹介

 物流不動産マーケットについての各種市場調査を行います
 ・物流不動産市場調査

関連レポート・ニュースリリース

関連する分野・テーマをもっと読む