米国セカンダリーシティへの資金流入
~利回りと成長性を求めて~

海外市場調査部 主任研究員   北見 卓也

要約・概要

  • 米国では主要6都市※よりも、それ以外の「セカンダリーシティ」への不動産取引額が拡大し、過去最高額に達した。また、米国外からのクロスボーダー資金は、セカンダリーシティへの投資額が主要6都市を約8年ぶりに上回り、セカンダリーシティ重視のトレンドが鮮明。 (※主要6都市とは、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、サンフランシスコ、ボストン、ワシントンDC。これら以外の都市を本稿では「セカンダリーシティ」と呼ぶ。)
  • 主要6都市における価格高騰感からオフィス取引が縮小した一方、セカンダリーシティにおける賃貸住宅等の投資機会が拡大したことが主な要因。今後もセカンダリーシティへの資金流入は拡大する見通し。
  • セカンダリーシティの中でも都市・エリア毎にその将来性は異なるものの、資金動向や米国特有の人口トレンドが1つの手掛かりとなる。

report_20181120.png

関連レポート・コラム

関連する分野・テーマをもっと読む