大阪の賃貸マンションを上回る、東京の賃貸アパートの市場規模

投資調査第2部 研究員   髙林 一樹

要約・概要

・たびたび世間の話題に上る賃貸アパートだが、賃貸マンションと比較して、その規模や特性について分析したレポートは少ない。本レポートでは、両者の規模の把握と比較を試みる。
・賃貸アパート居住世帯は、全国的には30年間にわたり一定割合(全主世帯の10%弱)を維持し続けており、2015年の国勢調査では、主要都市においても平均10%弱存在する。
・主要都市では借家居住の割合が全国比で高く、特に大阪市と福岡市は賃貸マンション割合が高水準。
・一方、構成比ではなく主世帯数で比較すると、東京23区の賃貸アパート世帯数は、大阪市(賃貸マンション世帯数が東京23区に次いで多い)の賃貸マンション世帯数を上回り、大きな市場規模を誇っている。
・そこで、LIFULL HOME'Sと三井住友トラスト基礎研究所は、今後数本のレポートを発行し、市場規模が大きい東京23区の賃貸マンションと賃貸アパートの、賃料決定構造や経年劣化の違い等を分析する。

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-本レポートはLIFULL HOME'Sとの共同研究の成果です。
東京23区の賃貸アパート。実は市場規模は、大阪市の賃貸マンションを上回る
 ※LIFULL HOME'Sのホームページにリンクしています。

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