【海外不動産レポート】
日本企業による海外不動産投資の広がり

海外市場調査部 主任研究員   安田 明宏

概要

  • 日本企業による海外不動産投資が広がりを見せており、投資事例が積み上がっている。背景としては、日本国内の不動産需要の減退に対する警戒感や海外不動産に関する情報の増加、分散投資ニーズの高まりなどが考えられよう。
  • 米国、シンガポール、中国、英国、豪州が主要な投資先になっている。加えて、タイやベトナム、インドネシアなどでも住宅開発に参入する日本企業が増えている。
  • 世界の不動産投資市場において、日本企業の存在感は薄いが、徐々に海外不動産への投資が浸透し、投資先となる国・地域、アセットタイプにも広がりが出るだろう。

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