新規事業開発室長 上席主任研究員
菅田 修
SMTRIシリーズレポート
【我が国のリアルアセットファンド市場の課題と展望】その6
リスク許容度に応じた投資先の多様化が市場拡大への試金石に
概要
- 経済環境が"変化の時"を迎えていても、コア投資が大勢を占める状況に変わりは無い
- リスク許容度が拡大しつつあることに呼応するように、リスク特性が異なる資産も組み込めるよう規制が緩和
- 伝統資産と比較可能な不動産価格インデックスの存在によってリスク特性の比較が可能になる
- リスク許容度に応じた投資戦略の多様化がリアルアセットファンド市場の拡大につながることを期待
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