PPP・インフラ投資調査部 主任研究員 井口 邦洋(KUNIHIRO INOKUCHI)
PPP・インフラ投資調査部 主任研究員 

長年開発途上国支援の分野に身を置いてきましたが、その経験を活かし、今度は日本の地域社会の課題解決に貢献したいと考えています。
学生時代、海外のとある国で見た穴だらけの道路や、蛇口から出る濁った水が、自身が日常生活におけるインフラの重要性を認識することとなった原体験です。人口減少が進む日本で、将来にわたり人々の快適な生活を維持するために、官民連携による新たなインフラ整備・維持管理の仕組みが求められています。国内外の最新事例をリサーチしご紹介するとともに、公共・民間事業者双方の取組を支援いたします。

専門分野

PPP/PFI、まちづくり、LABV

プロフィール

経歴

独立行政法人国際協力機構(JICA)、コンサルティング会社を経て、2020年3月より現職。
JICAでは、開発途上国に対するインフラ整備支援事業等の企画から実施・監理までを横断的に担当。 また、コンサルティング会社では、主に公共サイドのアドバイザリー業務に従事。
現在は、LABV(Local Asset Backed Vehicle)をはじめとした国内外におけるPPP/PFIの先進事例調査、国・自治体向けアドバイザリー業務を担当。
早稲田大学政治経済学部卒業、政策研究大学院大学公共政策プログラム地域政策コース修了。

趣味

ビーチラグビー

活動実績

担当受託業務

  • 村上駅周辺まちづくり事業官民連携検討業務(2024年度)
  • 離島における自立的まちづくりのための公的不動産利活用事業調査業務(2024年度)
  • 村民主導の「むらづくり」のための地域経営型官民連携事業化調査業務(2024年度)
  • 新モビリティサービスと一体となった防災総合公園整備に係る官民連携手法調査業務(2024年度)
  • あさぎり駅周辺整備PFI導入可能性調査業務(2023年度)

寄稿・出版

寄稿・出版

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地域経営型官民連携の推進に向けた「ローカルマネジメント法人」のあり方
~多様な形態とDAOの活用可能性~

寄稿・出版

日本不動産研究所 季刊「不動産研究」第66巻第1号

公的不動産を核とした新たなまちづくり手法、LABV

寄稿・出版

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公的不動産を核とした新たなまちづくり手法、LABV

寄稿・出版

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転換期を迎えた中央卸売市場(下) ~我が国におけるPFI検討事例と、仏ランジス国際卸売市場の運営モデル~

寄稿・出版

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転換期を迎えた中央卸売市場(上)~改正「卸売市場法」施行により注目されるPPP/PFI手法の導入~